Small Eco loop

Small Eco loop プロジェクト

これは地球を大切にする意識を身近にする活動になります。地球のために、1人1人ができる範囲でできる、小さなエコ、小さなループその意識と、ふとした瞬間に出会うきっかけを社会の中に潜ませます。

◆キャラクター名

small eco loop (スモールエコループ)

コンセプト

地球のために、自分ができる範囲でできる、小さなエコ、小さなループその意識がより良い未来を引き寄せるきっかけとなる。

small eco  loopはこれを表したキャラクターです。

物がまだそれほど多くはなかった時代には、「修復し、もう一度使う」という考え方が当たり前でした。また、簡単に捨てずに使い尽くすことも当たり前でした。それは捨てる前にこれは何かに使えないのかを真剣に考える習慣がそこにはあったのだと思います。「small eco loop」は物を大事にする心によって生まれた、誰もが無理なくできる範囲で、できることから始められる、小さなエコ、小さなループの意識と人を繋げる役割を果たします。

それにより、使い捨ての素材に、または、方法に頼らない社会に近づいて行き「環境に優しい買い物をする」マインドにシフトするきっかけとして社会に潜ませて行きたいと思います。

キャラクター設定

自然が大好きで全ての生物と植物が友達。

土の中にいる無数の微生物や菌の作用によりウイルスには非常に強い免疫を持っています。

地球上の全てと共存共栄してみたいという興味から新たにウイルスとも友達になろうとしている最中です。現れたと思ったらいつの間にか土に還ります。土は、+−と書いて土と書きます。

small eco  loopを数学で表すと、両方同じ+−を保って常に0という単位で存在していますが、いろいろ含まれている0です。自分の感情に反応して有機物、無機物の間を行ったり来りします。

楽しい時は有機物となり悲しくなると無機物になります。

生物多様性が減るとウイルスに負けていなくなります。

存在意義

世界中の人が「より便利に」「より快適に」と思って様々な製品やサービスを開発してきました。

しかしそれでも世の中がなぜか私たちの忙しさは変わっていないように思います。それは、テクノロジーの発展が進む事によって、同時に人ができることも増えてしまうという事が発生し、世の中の効率が上がれば上がるほど気付けば忙しさが加速している環境が現れ、またこれにともなとって、元あった私達に必要な自然はいつの間にかなくなってしまいます。例えば、50年くらい前は、どじょう、鰻やゲンゴロウ、センパラ、エビ、蛍、ツボタニシ、日本ザリガニなどがどこにでもいたと聞きます。美しかった用水路は遠い昔の話になりました。

川や海などの豊かな自然が減れば減るほど私たちが生きる環境は窮屈なものとなってしまうのにもかかわらず、反対に、「豊かな未来」を目指して、その自然をどんどん失っています。また、豊かになりすぎてしまい、命を食べている感覚が当たり前過ぎて薄れてしまって、命をいただくというよりは、どちらかと言うと「形を食べている」に近づいてしまっているように感じます。

このような在り方はとても危険な在り方なので、今小さなエコ、小さなループの意識が必要だと思います。例えば、全人類の1人1人が1つゴミを拾うと80億個のゴミが減ります。1人でやると不可能に近い数字です。でも皆んなでやるとすぐできてしまいます。1人1人ができる範囲で無理なく自分以外のためにできる、小さなエコ、小さなループを実践する意識持つことが大切です。

small eco loop の 全体図